育毛剤の種類は医薬品と医薬部外品に分けられます。さらに医薬品には薬局薬店で買える一般医薬品とお医者さんが処方される医療用医薬品に分けられます。
医薬品の育毛剤
医療用医薬品はAGA（男性型脱毛症）に効果のある飲む育毛剤「プロペシア」あります。ただ、こちらは専門の医療機関を受診して処方してもらう必要があります。一般の薬局薬店で手に入る医薬品育毛剤には「リアップ」があります。こちらはテレビCMなどでも有名ですね。リアップは「血行促進」だけに特化した育毛剤なので血行不良が原因の薄毛には有効の育毛剤だと言えます。
他にも第一、第二、第三医薬品の育毛剤もあります。こちらも薬局薬店で購入できますが医薬店なので効果が期待できる分副作用の心配もあると私は思います。ただ医薬品の育毛剤は種類が少ないのが難点です。
医薬部外品の育毛剤
医薬部外品の育毛剤は種類も多くドラッグストアや理美容店でも買えるので身近な存在と言えます。また、医薬品に比べると副作用が少ないのも特徴の一つです。
医薬部外品の育毛剤のほとんどは複数の成分が配合されています。わかりやすく風邪薬に例えると総合感冒薬です。つまり、鼻水、のどの痛み、熱、頭痛、だるさ、などいろんな症状に効果のある成分が入っているわけです。
もし育毛剤を手にすることがあれば箱や商品の裏側にある成分表を見て下さい。いろんな成分がびっしり書かれているはずです。このひとつひとつの成分が薄毛を防ぐ働きのある成分なのです。ここでは代表的な成分を３つ挙げておきます。
・センブリエキス・・・血行促進
・グリチルリチン酸ジカリウム・・・頭皮環境改善（フケ、かゆみ）
・Ｄ－パントテニールアルコール・・・保湿、毛母細胞の活性作用
これらは育毛剤の有効成分として有名ですので覚えておいて下さい。
