髪と食生活の関係について

食生活と薄毛

髪と食生活には深い関係があります。なぜなら髪の毛はタンパク質で出来ているからです。つまり元気な髪の毛を育てるには良質なタンパク質をとることが大事なのです。ダイエットをやってる女子が過度の食事制限をすると髪の毛が細くパサパサになるのも食事を疎かにしているのが理由です。また病気で食欲がない場合も髪が弱る傾向にあります。

摂取をおすすめする食品

肉類(鶏、豚、牛)、大豆、ピーナツ、納豆、牛乳、卵、牡蠣、ジャガイモ、小麦たんぱくなど。(髪の毛を丈夫にする働きをするシスチンというアミノ酸を多く含んでいる)

ビタミンB2 緑色葉野菜、卵、魚、牛乳、レバー、チーズ、うなぎなど。(ビタミンB2が不足すると髪の毛の新陳代謝が悪くなる)

ビタミンB6 小麦胚芽、豆類、クルミ、レバー、ビール酵母、米ぬかなど。(皮膚の抵抗力を強めたり炎症を防ぐ、皮脂の分泌を抑える)

亜鉛 牡蠣、カシューナッツ、ココア、玄米、大豆、ゴマ、アーモンド、まいたけなど

摂取に注意が必要な食品

塩分 摂り過ぎは脱毛を増やす、高血圧、動脈硬化のもとになる。

香辛料や嗜好品 トウガラシ、ワサビ、カレー、コーヒーなど。(摂り過ぎは皮脂の分泌を多くしたり胃腸が悪くなる)

アルコール (飲みすぎるとビタミンB1の消費を高めるので髪の毛の成長に悪い)ただし、適量なら血行が良くなりストレス発散にもなる。

タバコ (ニコチンが血管を収縮させるので血行が悪くなる。)

脂っこいもの (摂り過ぎは頭皮のベタベタが増え脂っぽいフケが出る。脳梗塞や心筋梗塞の恐れも)

甘い物 (摂り過ぎは皮脂の分泌が多くなりフケがでやすくなる。肥満や自律神経の乱れも)

まとめ

タバコは絶対にやらない方が良いですが、他の摂取に注意が必要な食品においては注意しながら摂ることを心がけて下さい。悪いからまったく摂らないということではなくてあくまでもバランスの問題です。
肉や野菜をバランスよく摂取するよう献立を考えるのが大事です。独身の場合はコンビニ弁当などを利用することもあるかと思いますがサラダなどを追加するなど工夫してみて下さい。